【闘病記録 第1話】吐血して帰宅〜日常の裏に潜んでいた影〜

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はじめに

これは、私が若き日に経験した胃がんとの闘病記録です。

10年、、もう少し前

15年、、もう少し前

そう20年以上も前の話 独身時代

当時は仕事に夢中で、自分の身体の変化に気づくことすらできませんでした。

あの日、突然訪れた悲劇から、私の闘病生活が始まりました。

夢中で駆け抜けていた「建築士のたまご」時代

まだ若かったあの頃、私は「建築士のたまご」として、手書きの図面を描く毎日に夢中になっていました。

昼間: ヘルメットをかぶって現場を駆け回る

夕方: 製図板に向かってひたすら図面を描く

夜: 行きつけの居酒屋で生ビールを流し込む

一人暮らしのワンルームに戻ると忍び寄る寂しさを忘れたくて、必死で仕事をしてお酒を飲んでいたのかもしれません。

忍び寄る体調の異変

「ちょっと二日酔いがキツいな……」

昼ご飯を食べれば回復するはず、

金曜日の夕方、オフィスを出た途端、これまでに経験したことのない激しい立ちくらみと貧血に襲われました。

愛車のクロスバイクを押して横浜の坂道を登ろうとするものの、足が全く動きません。

道端での吐血、そして意識の中断

あまりの苦しさに道端でうずくまり、吐き出したのは——

赤黒い、血でした。

フラフラになりながら何とか自宅へ辿り着き、ベッドに倒れこむ

少し、うなされていた様に思います。

意識が遠のく中で「(恋人に)電話を……」と電話を握りしめたまま、私の意識は暗闇へと消えていきました。

子供のころから見ていた悪夢にうなされながら、短時間の睡眠を繰り返した気がします。

光り輝くヨットに乗っている、晴天で穏やかな海面。

一転し、海面があれはじめ、豪雨の中、黒い雲が手になって追いかけてくる。。

次回へ続く

限界まで走り続けていた身体が、ついに悲鳴を上げた瞬間でした。

次回、病院へと搬送され、怒涛の検査入院が始まります。

👉 【第2話】検査入院、お見舞い来る へ続く

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